tel.052-501-5513
営業時間 月~金 8:45~17:30

クリニック清掃を発注する前に!料金だけで決めて良い?ドアノブ・手すり・感染対策を項目別で選ぶ失敗しない業者選び

2026.01.23

クリニック清掃を発注する前に!料金だけで決めて良い?

クリニック清掃を「スタッフ任せ」にしていませんか?

昨今の衛生意識の高まりから、感染対策の不備を懸念する経営者様が増えています。

しかし、料金の安さだけで業者を選ぶのは禁物です。医療機関には一般オフィスとは異なる独自の基準が求められるからです。

本記事では、後悔しないための判断基準と、正しい業者選びのポイントを解説します。

 

クリニック清掃を料金だけで決めてはいけない3つの理由

「少しでも経費を抑えたい」というのは経営上の当然の判断です。

しかし、清掃費用の安さには、それなりの理由があることを忘れてはいけません。

1. 「見た目の綺麗さ」と「菌の除去」は別物

一般のオフィス清掃業者の多くは、床のゴミを取り除き、デスクを拭くといった「美観」を重視します。

一方で、クリニックに求められるのは「医療環境清掃」です。

目に見えないウイルスや細菌の除去を目的とした清掃には、専門的な薬品と正しい手順が必要です。

安価な業者の場合、適切な除菌作業が省略されているケースが少なくありません。

 

2. ドアノブ・手すりへの感染対策不足

クリニック内で最も接触頻度が高い「ドアノブ」や「手すり」は、感染症の媒介経路となるリスクが非常に高い場所です。

ここを単なる雑巾で拭くだけでは、逆に菌を広げてしまう可能性もあります。

高度な専門性を持つ業者は、環境表面に合わせた除菌剤の選択と、一方方向に拭き上げる等の科学的根拠に基づいた手法を用いています。

3. スタッフのモチベーションと本業への影響

「清掃はスタッフが行えばコストがかからない」という考え方は、現代の採用市場では通用しにくくなっています。

医療スタッフが過酷な清掃業務を強いられることで、本来の医療サービスに集中できず、離職のリスクが高まるという「目に見えないコスト」が発生します。

【比較表】スタッフ清掃 vs 専門業者:コストと品質の徹底比較

クリニックの清掃を「現状のままスタッフで行う」のと「外部の清掃業者へ委託する」のでは、どのような違いが出るのでしょうか。

それぞれのメリットとデメリットを表にまとめました。

比較項目 スタッフによる清掃 専門清掃業者(外注)
直接コスト 追加の現金支出は少ない 契約に応じた月額費用が発生
実質コスト スタッフの時給換算で意外に高額 業務効率化により長期的には割安
清掃の質 素人のため「美観」が中心 プロの機材・薬剤による「除菌」
感染対策 徹底したゾーニングは困難 医療基準に基づいた感染防止策
スタッフの負担 精神的・肉体的な不満が溜まりやすい 本業(医療・看護)に専念できる
機材・薬剤 市販品が中心で効果が限定的 業務用・医療用の専門品を使用

この比較から分かる通り、スタッフ清掃は「目に見える支払額」は抑えられますが、スタッフの時給や離職リスク、さらに感染事故が起きた際のリスクを考慮すると、専門業者へのアウトソーシングは、クリニック経営における「安全保障」としての側面が非常に強いと言えます。

 

ドアノブ・手すり・感染対策。失敗しない業者選びのチェックポイント

実際に業者を選ぶ際、どのような点に注目すべきでしょうか。

「クリニック清掃 業者 おすすめ」といった検索結果を見る前に、以下の具体的な項目を確認してください。

ゾーニング(清潔区域と汚染区域)の区別ができているか

クリニック内には、待合室のような「清潔区域」と、トイレや処置室のような「汚染区域」が存在します。

同じ雑巾でこれらを拭き回すことは、交差感染を引き起こす最大の原因です。

カラーコード(場所ごとに掃除用具の色を変える)を導入しているか、使い捨ての資材を活用しているかを確認しましょう。

適切な「清掃頻度」の提案があるか

オフィス清掃の頻度と異なり、クリニックでは人の出入りが激しいため、一度の徹底清掃よりも「頻度の高い日常清掃」が重要になることがあります。

週1回のワックス掛けよりも、週3回の除菌清掃を優先すべき場合もあります。

クリニックの特性(内科、小児科、歯科など)に合わせたプランを柔軟に提示してくれる業者は信頼できます。

まとめ:患者様とスタッフを守るための「戦略的アウトソーシング」

クリニックにおける清掃は、単なる「掃除」ではありません。

それは、患者様に対する「安全の提供」であり、スタッフに対する「働きやすい環境の整備」という、重要な経営判断です。

料金だけで業者を選んでしまうと、肝心の感染対策がおろそかになり、結果としてクリニックの評判を落とすことにもなりかねません。

まずは、「自院に何が必要か」を項目別に整理し、信頼できるパートナーを選ぶことから始めましょう。

名鉄クリーニングでは、クリニック特有の衛生基準を熟知したスタッフが、ドアノブ一つひとつの除菌から、エアコン、グリーストラップの管理まで一括してサポートいたします。「今の清掃で大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

参考文献・資料

厚生労働省:医療施設における院内感染の防止について

環境省:小規模事業場向け 有機性排水処理技術分野

オフィス清掃で
お困りなら、
名鉄クリーニングへ
PREV
エアコン清掃は「自分」でどこまでできる?正しいやり方と、市販スプレー使用の落とし穴【プロが教える限界点】