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業務用エアコン分解洗浄の効果の真実|どこまで分解・洗浄するのかを徹底解説

2025.12.26

業務用エアコン分解洗浄の効果の真実。どこまで分解・洗浄するのかを徹底解説

「エアコン清掃を業者に頼んだのに、数ヶ月でまた嫌なニオイがしてきた」「フィルター掃除は欠かさないのに、電気代が下がらない」――。

飲食店やオフィスの管理運営において、こうした悩みは尽きません。

多くの経営者や施設管理者が抱く「結局、業者はどこまで綺麗にしてくれるのか?」という疑問。

その答えは、作業工程における「分解の深さ」にあります。

表面的な拭き上げやフィルター洗浄だけでは、エアコン内部に潜むカビや油汚れを根本から除去することはできません。

本記事では、業務用エアコン清掃における「分解洗浄」の定義から、具体的な作業範囲、そしてプロに依頼することで得られる経営上のメリットまでを徹底解説します。

業務用エアコンの「分解洗浄」とは?通常の清掃との決定的な違い

業務用エアコンの清掃には、日常的な「フィルター清掃」と、専門業者による「分解洗浄(オーバーホール)」の2種類が存在します。

しかし、業者によって「どこまで分解するか」の基準はまちまちです。

一般的な簡易清掃では、パネルを外して見える範囲を洗浄するに留まります。

対して、真の分解洗浄とは、エアコンの心臓部である「熱交換器」を剥き出しにするまで部品を解体し、高圧洗浄を行うことを指します。

分解洗浄の範囲と作業内容の比較

清掃箇所 簡易清掃(日常・格安業者) 徹底分解洗浄(推奨されるプロの基準) 清掃による主な効果
フィルター 取り外して水洗い 洗剤を用いた除菌・防カビ洗浄 風量の回復・アレルギー予防
化粧パネル 表面を拭き上げるのみ 取り外して裏側のカビまで洗浄 見栄えの改善・付着臭の除去
ドレンパン 洗浄しない(触れない) 完全に取り外して殺菌洗浄 水漏れ防止・酸っぱいニオイの解消
送風ファン 隙間からブラシを通す程度 取り外して高圧洗浄 騒音の解消・冷暖房効率の向上
熱交換器 表面に薬剤を吹きかけるだけ 専用カバーで養生し、奥まで高圧洗浄 電気代削減(節電)・根本的な消臭

この表から分かる通り、特に飲食店や医療施設において重要なのは「ドレンパン」と「熱交換器」の洗浄です。

結露水の受け皿であるドレンパンは、放置するとヘドロ状の汚れが溜まり、悪臭やドレンポンプの故障、ひいては水漏れトラブルを引き起こす最大の原因となります。

なぜ「分解」が必要なのか?管理者が知るべき3つのリスク

「見える場所が綺麗なら十分ではないか」と考える方もいるかもしれません。

しかし、業務用エアコン内部は、家庭用とは比較にならないほど過酷な環境にあります。

分解を伴わない中途半端な清掃は、以下のリスクを放置することに繋がります。

1. 消費電力の増大と「経費の垂れ流し」

熱交換器(アルミフィン)にホコリや油が詰まると、熱の交換効率が著しく低下します。

設定温度にするために余計な負荷がかかり、消費電力が増大します。

オフィス清掃の一環としてエアコンメンテナンスを行うだけで、電気代が20%以上削減されるケースも珍しくありません。

これは、単なる「掃除」ではなく、中長期的な「コスト削減戦略」と言えます。

2. 健康被害と「職場環境の悪化」

特に病院や老健施設では、エアコン内部で繁殖したカビ胞子や、環境条件によっては細菌が増殖・拡散するリスクも指摘されています。

社員から「喉が痛い」「目が痒い」といったクレームが出る場合、エアコン内部が汚染されている可能性が高いでしょう。

オフィス清掃業者を適切に選び、内部まで除菌洗浄することは、従業員の健康を守る「リスクマネジメント」に直結します。

3. 機器寿命の短縮と突然の故障リスク

内部の汚れは、モーターや基板に過度な負担をかけます。

真夏のピーク時にエアコンが故障すれば、飲食店の営業停止やオフィス業務の停滞など、清掃費用を遥かに上回る損害が発生します。

スポットでの修理依頼は費用も高額になりがちなため、定期的な分解洗浄は「予防保全」として非常に有効です。

飲食店のオーナーが併せて確認すべき「グリーストラップ」の重要性

飲食店やカフェの運営において、エアコンのニオイ問題と切っても切れない関係にあるのが「厨房の衛生環境」です。

エアコンが酸っぱいニオイや油臭い風を出す原因の多くは、厨房から吸い込んだ油煙にあります。

ここで注目したいのが、グリーストラップ清掃です。

グリーストラップとは、厨房排水に含まれる油や残渣を分離する装置ですが、ここの管理が不十分だと悪臭が店内に充満し、それをエアコンが吸い込んで内部をさらに汚染するという負のループに陥ります。

グリーストラップ清掃の頻度は、一般的に毎日~週1回の残渣除去が必要ですが、蓄積した油脂の除去は専門業者へ依頼するのが賢明です。

エアコン清掃と併せて、オフィス清掃や厨房清掃のアウトソーシングを検討することで、店舗全体の衛生レベルを劇的に向上させることが可能になります。

失敗しないエアコン清掃業者の選び方

「エアコン清掃 料金」や「オフィス清掃 相場」で検索すると、驚くほど安い業者が見つかることがあります。

しかし、安価な業者の多くは、上述した「ドレンパンの取り外し」など、手間のかかる工程を省いています。

信頼できる業者を見極めるポイントは以下の通りです。

  • ・作業範囲の透明性: 見積書に「分解・高圧洗浄」とだけ書かれているのではなく、どの部品を外すのか明確に示しているか。
  • ・事後報告の充実: 洗浄前と洗浄後の内部写真を提出してくれるか。これは「本当に奥まで洗ったか」を確認する唯一の手段です。
  • ・損害賠償保険への加入: 万が一、作業後に故障が発生した際の保証体制が整っているか。
  • ・包括的な提案力: エアコンだけでなく、トイレ清掃やゴミ回収を含む「オフィス清掃全般」の相談に乗ってくれるか。

 

横浜や名古屋、愛知といった都市部では、多くの清掃会社が競合していますが、単なる価格比較ではなく「どこまで踏み込んだ清掃をしてくれるか」を基準に選ぶことが、最終的なコストパフォーマンスを高めます。

 

よくある質問(FAQ)

Q1. 業務用エアコンの清掃頻度はどのくらいが適切ですか?

一般事務所(オフィス)であれば2〜3年に1回、油煙を吸い込みやすい飲食店や、衛生管理が厳しい病院・介護施設では1年に1回の分解洗浄が推奨されます。

Q2. 自分で(DIYで)業務用エアコンの分解清掃はできますか?

おすすめできません。

業務用エアコンは構造が複雑で、特に基板部分に水がかかると一瞬で故障します。

また、高電圧を扱うため感電の危険もあり、専門資格や知識を持つプロに任せるのが安全です。

Q3. 掃除にかかる時間はどのくらいですか?

天井カセット形(4方向)1台あたり、標準的な作業時間はおよそ2時間〜3時間です。

複数台を同時に依頼する場合は、作業員数によって調整可能です。

まとめ:真の分解洗浄がビジネスの質を変える

業務用エアコンの内部洗浄は、単に「見た目を綺麗にする」ためのものではありません。

それは、電気代という固定費を削り、従業員や顧客の健康を守り、設備の資産価値を維持するための「戦略的なメンテナンス」です。

「どこまで分解して洗ってくれるのか」という疑問に対し、自信を持って「ドレンパンもファンも外して、熱交換器の奥まで洗います」と答えられるパートナーを選んでください。

名鉄クリーニングでは、オフィス清掃から施設清掃、そして専門的なエアコン分解洗浄まで、お客様のビジネス環境を最適化するトータルソリューションを提供しています。

目に見えない場所だからこそ、一切の妥協を許さないプロの技術をぜひ実感してください。

貴社の施設環境を、一度プロの目で診断してみませんか?

エアコンの効きが悪い、ニオイが気になる、電気代を抑えたいといったお悩みがございましたら、まずはお気軽にお見積もり・ご相談ください。

参考文献・資料

厚生労働省:建築物環境衛生管理基準

オフィス清掃で
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